2025年4月3日木曜日

サンショウウオの卵塊が見られました

2025/4/3 小雨のち曇り 最低気温:1.6℃ 最高気温:6.4℃


3月下旬に降った雪が溶けて暖かくなるかなと思ったら、

4月に入っても寒い日が続いています。


そんな寒い中でも夏鳥が続々とやってきており、

3/28にはオオジュリンの声を、

4/2にはダイサギを、

今日4/3にはチュウヒを、

それぞれ湿原内で今シーズン初確認しています。


ダイサギはアオサギと一緒に見られました。

目元はまだエメラルドグリーンの婚姻色が出ていませんでしたが、

レースのような飾り羽が風に揺られてきれいでした。



植物のほうも芽吹き出しているものがありました。

バイケイソウ

キバナノアマナ
ところどころシカにかじられた跡がありました。

キタミフクジュソウ

キタミフクジュソウは2月末に開花を確認してましたが、

なかなか一斉に咲き揃うことがなく、

3月中はずっとぽつぽつと咲き続けていました。

現在もしおれかけているものや、まだつぼみのものが混ざって見られています。



また観察館周辺の雪どけ水がたまった池では

枯れたヨシや落枝に産み付けられたエゾサンショウウオの

卵塊を見ることができました。




池にたまった落葉の下では、冷たい水の中で

泳ぐサンショウウオの成体の姿も観察できました。

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