2024年9月8日日曜日

シギ類が見られていますが…

 2024/9/8 晴れ 最低気温:14.9℃ 最高気温:27.4℃


最近は朝晩は肌寒く、昼は熱くなるという寒暖差が激しい日が多くなりました。

観察館周辺の湿原も夏の青々とした緑色から、

少しずつ茶色くなり始め、秋が進んでいるのを感じます。

観察館2階から


今朝開館直後くらいに観察館上空にタカ柱ができていました。

10羽ほどのトビの中にオジロワシの幼鳥が5羽混じって飛んでいました。






最近はオジロワシの幼鳥も活動が活発になり、

観察館周辺から別寒辺牛川の河口にかけて、

自在に飛んでいる姿が見られます。


9/5には河口に降りている4羽の幼鳥を見つけました。


おそらく2つの違う巣から巣立った幼鳥が集まっていたと思われます。

どちらかの親が取った?獲物を狙って集まったのか、

地面にあった何かをついばむ様子が見られました。



また河口では潮が大きく引くと干潟が現れ、

そこにウミネコやユリカモメ、少数ですがシギ類が集まります。


河口の干潟は観察館2階から覗いてもかなり遠く、

シギ類がいても種類まではわかりません。


カメラ小屋からもまた距離があるので、

いっぱいいっぱいにズームしても種類の判別が難しいです。


周りのカモメ類の大きさと比べると、

上の動画の前半部分ではオグロシギ?かオオソリハシシギ?が、

後半部分ではアオアシシギ?が採餌しているのが確認できました。


そのほか湿原内や厚岸湖岸では、

オオジシギ、タシギ、イソシギといったシギ類が見られています。


観察館からシギ類を観察するのはなかなか大変ですが、

カメラを使うとわかりやすくはなるので、

来館された際はぜひカメラを操作して鳥を探してみてください。


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