2025年3月30日日曜日

今週の水鳥観察館

2025/3/30 晴れのち曇りのちみぞれ 最低気温:−4.4℃ 最高気温:7.1℃


朝から風が強く、夕方からはみぞれが降るなど

不安定な天候の一日でした。

体感的にも7℃まで上がったとは思えない寒さでした。


観察館周辺はほとんど雪がなくなり、

湿原内もところどころに氷が見られるだけになりました。


タンチョウは例年通り観察館上流と、

正面から少し下流にかけて1つがいづつが見られています。


オジロワシの繁殖も今のところ順調なようです。



毎年3月末になると別寒辺牛川の中でも

ウミアイサが多く見られるようになります。

逆に3月上旬まで川の中に多くいたカワアイサは

あまり見られなくなっています。


ウミアイサの求愛行動を観察することができました。

今まで紹介したミコアイサホオジロガモと違って、

なかなか独特な動きをします。



湿原の中では角が取れかけたエゾシカのオスがいました。


怪我をしているわけではなく、

エゾシカは毎年角が生え変わるので

春の時期に角が自然と落ちてしまいます。


まだ角が生えているオスジカに追いやられながら

草を食べていました。


別寒辺牛湿原では順調に季節が進んでいます。


0 件のコメント:

コメントを投稿