最近は風が強く、雨が降る日が続いています。
また朝は霧が濃く、視界が悪い日が多いです。
先週から観察を続けているタンチョウの巣ですが、
河口周辺の湿原は最近潮の満ち引きも相まって
よく水浸しになるため、巣のほうも心配していました。
しかし、今年の巣は昨年の場所より上流側に作られているので、
巣付近は水に浸かることがなく巣は無事です。
カメラからは雨の中でも卵を温め続ける様子や、
日に何回か抱卵を交代する様子が観察できています。
湿原の水路の中ではカモたちが多く集まっています。
最近ではコガモやハシビロガモの数が増えてきました。
冬鳥のホオジロガモや、ミコアイサ、ウミアイサも
別寒辺牛川の本流で、まだよく見られています。
本流ではウミアイサとユリカモメが集団で
餌を取る様子が見られました。
川の中に魚の群れがいたのでしょうか、
ユリカモメは頻繁に水面に飛び込み、
ウミアイサも頻繁に潜水していました。
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