2024/04/02

冬鳥と夏鳥が両方見られます

 2024/4/2 晴れまたは曇り時々みぞれ 最低気温:-1.5℃ 最高気温:7.8℃


今日は朝方は晴れていたのですが、

10時頃からみぞれが降ったり止んだりする不安定な天気になりました。


午前中に観察館の2階から観察したところ、

観察館周辺の湿原でアオサギが餌を探しており、

全部で10羽ほどいました。

先月中旬に今シーズン初めて確認したアオサギですが、

かなり数が増えてきたように感じます。

春になると渡ってくるアオサギ
くちばしがピンク色の婚姻色になっていました。
※観察館2階のスコープにスマホを押し当てて撮影


タンチョウも頻繁に姿を見るようになり、

観察館2階からは2つがいを見ることができます。

観察館から下流がなわばりのタンチョウのつがい
エゾシカも近くで採餌していますが、最近河口周辺で多く見られています。
シカは多いと50頭ほどになることも…


またダイサギも2羽観察でき、

今シーズン初確認となりました。


厚岸で繁殖を行う夏鳥が増えてきているタイミングですが、

冬鳥たちもまだ観察できます。


先週の土曜日は観察館の2階からオオワシを含む

ワシが集まっている姿が観察できました。

左がオオワシ、右がオジロワシ


湿原の中にシカの死体があったようで、それに10羽ほど群がっていました。

基本的にはオオワシ・オジロワシも成鳥ではない個体でしたが、

1羽だけ成鳥のオオワシが近くに止まっていました。

北海道で繁殖を行わなず、北に渡っていくオオワシは数が少なくなり、
いま見られるのはほとんどが幼鳥・亜成鳥です。


オジロワシも冬に比べると数が減っていますが、繁殖しているつがいが

湿原内を飛翔する姿が観察できます。

観察館から飛んでいる姿が見えるつがいは2つがいいるようです。


オオハクチョウも河口に集結して休息する姿は見られなくなっており、

数ペア、数家族が別寒辺牛川内に入って餌を取る姿が見られるだけになってしまいました。

観察館2階から見える湿原内で採餌するオオハクチョウ

カモ類もまだ残っており、

別寒辺牛湿原で繁殖するマガモとカワアイサだけでなく、

オナガガモ、ミコアイサ、ウミアイサ、ホオジロガモが数が多いです。


厚岸で繁殖する夏鳥は増えていき、冬を越していた冬鳥が減っていくようになり、

見られる鳥が段々と変化していきそうです。



話は変わりますが、3月中旬から配信を停止している野外観察カメラですが、

修理にもう少し時間がかかりそうです。


観察館2階からは、鳥の撮影には少し遠い距離ですが、

双眼鏡やスコープを使って鳥をじっくり観察することはできます。

厚岸にお寄りの際はぜひご来館ください。



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