2025/02/06

猛禽類がたくさん

2025/2/6 晴れ 最高気温:3.6℃ 最低気温:-2.2℃


2/4は午前中吹雪になり、前日までほとんど雪がなかったのに

一気につもりました。


2/4の午後以降は風は強いものの天気は晴れになりました。


別寒辺牛川河口は氷がなくなってしまったので、開いた水面に

カワアイサやユリカモメ、カモメなどの大きな群れが見られています。



2/5にカメラ正面の湿原内にシカの死体がありました。

凍死か餓死で死んでしまったのでしょうか。

オジロワシ1羽がはじめに死体を見つけ、

数時間のうちにワシが続々と集まってきていました。

一番数が多いときでオジロワシ11羽、オオワシが3羽でした。


一晩経って2/6になっても死体は残っていましたが、

朝のうちは氷漬けになっていました。

気温が上がって氷が溶け、潮が引いて死体の周りの水位が

下がるにつれて、また多くのワシが集まってきました。



また2/5には河口の氷上に弱ったオオハクチョウの幼鳥がうずくまっており、

周りにそのハクチョウを襲おうとワシが集まっていました。



ワシは何度かハクチョウに飛びかかっていましたが、

ハクチョウに抵抗する力はあったようです。

ハクチョウはワシがいなくなった2時間ほどの間に休息をとって、

弱々しいながらも日没直後に湖に戻っていきました。



今日2/6は先ほど紹介したワシの集団以外にも、

カメラ小屋下でクマタカが見られました。



体色からまだ若鳥のようです。

しばらく木に止まっていましたが、

その後飛んでいってしまいました。



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