2023/12/21

水鳥観察館情報 2023/12/21

2023/12/21 最低気温:-12.9℃、最高気温:1.3℃


こんにちは。

朝晩は一段と冷え込むようになってきました。

先週まで別寒辺牛川の本流は氷が張っていませんでしたが、

数日前くらいから川岸の方に薄い氷が見え始め、

今日は真ん中の方も少し氷が張っていました。

お昼には気温と川の流れの影響で氷は見えなくなっていました。

観察館の脇から別寒辺牛川に流れ込む大別川
完全に氷が張っています(12/21撮影)


別寒辺牛川河口も氷が張る面積が増えてきており、

湖の方も一部凍っているようです。


氷と凍っていない水面の境界にハクチョウとカモが多く集まっており、

大きな集団になっています。

水を飲んだり、休息したりしているようです。

カモの多くはオナガガモやマガモですが、

時折ヒドリガモ、ハシビロガモが混じっているのが見られ、

周りではホオジロガモが潜水しているのがよく見られます。


カモを狙ってオジロワシが集団に突っ込んでいく様子が日に何度か見られますが、

まだ成功した姿を見ていません。


今日観察館周辺ではカメラから見える範囲も含めて、

オジロワシ5個体、オオワシ2個体が見られています。

時折オジロワシやオオワシが観察館上空を飛翔していますが、

頻度はそこまで多くないようです。


12/20には観察館の看板の下に↓のようなものが落ちていました。

カモの左翼だけが落ちていました

猛禽類かキツネが落としていったものだと思いますが、

周りに羽は散乱していなかったので、別の場所で狩られたカモの翼と考えられます。


大きさ、羽の色や模様からカルガモの翼ではないかと思っているのですが、

最近周辺でカルガモを見ておらず(少数が越冬しているらしいですが)、

自信がないのでもう少し調べてみようかと思います。



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